超超強猫
先日、障子の貼り替えをしました。
何しろ、障子の桟を登って、障子紙を破き、上下左右に「8の字くぐり」をする悪チビがいたもんで。
こんなことになっちゃってました。
その悪チビも大きくなり、障子の桟登りも8の字くぐりもしなくなったので、そろそろ大丈夫かなと思って、貼ったわけ。
(寒いしね。)
しかし、その障子紙を買いに行った時、家主は売り場で考えた。
やつは・・・またやるかもしれない。
ペット対応の、破れない障子紙ってあるのかしらん。
あるんです。
今どき、障子紙にもいろいろあるんですね。
その中に、「ペットのいる家庭用」というのがありましたが、よく見ると、素材がプラスチック。てことは、事実上、障子であることを放棄しているに近い(ような気がする)。しかも、他の障子紙の倍くらいのお値段で、ちとお高い。
てなわけで。
2番目に丈夫らしい障子紙を買いました。
題して「超強」
めちゃめちゃ強そう・・・・
と、思ったのですが、貼ってみると本当に強い。
アイロン貼りのため、貼っている途中でアイロンの先端をひっかけるという事故が何度かあったのですが、まったく破れない!!
キズにもならず、おかげさまで、これまでになくキレイに貼れました。
が。
悪い予想って、当たるもんだ。
今朝、気がついた。
アイロンの先端をぶつけても破れなかった「超強」の障子紙に、早くも爪痕が。
超強を上回るウルトラハイパーなヨメであった。
閑話休題。
先程、実家の姉からメールが。
「りりが『ドント・キャット』の端っこをかじっていた。おそるべし」と。
うーん。
やっぱり、戦後強くなったのは、女と靴下だった。