2023-01-01から1年間の記事一覧

いつの間にか大晦日

わわわわわ!!!! もう大晦日。というより、もうじき年が明けてしまう。 すみません。今年も真面目に更新しませんでした。 で。 その後ですが。 茶白のお嬢さんは、しっかり我が家に居座っています。 いや。 もう、「お嬢さん」なんてもんじゃないな…。 友…

栗助くんの無駄にデカい話

今日は趣向を変えて、栗助くんのハナシである。 ハイ、正直に言います。これはもっと前に、茶白お嬢さんが来る前に投稿しようと思っていた話である。例によってサボっているうちに時期を過ぎてしまっただけ。 もう今更感いっぱいであるが、ご勘弁いただき、…

ファーストコンタクト

三日目である。 昨夜からは栗助もご飯を完食するようになった。アタゴロウはもとより平常運転。お嬢さんの方は、初日はウェットを残していたのだが、それは食器のせいでもあったのだと思う。玉音が仔猫時代に使っていたティーカップによそっていたのをやめて…

ものぐさ男と囚われの乙女

誰も住んでいなかったはずのその屋敷に異変が生じたことに気付いたのは、おそらく、クリストファーただ一人だった。いや、今にして思い返すと、アタンリーは彼より先に気付いていたのかもしれない。だが、世慣れた男は、見ないふりを決め込むことに慣れてい…

栗助くんのついでの話

すーっかり忘れていたが、明日は栗助の「うちのこ記念日」である。 と、いうタイミングに、これまた恐縮なのであるが。 実は今日、また、新しい猫が来た。 この子。↓↓↓ 女の子。 推定七か月過ぎ。中猫である。 トライアル中なので、まだ詳細はヒミツ。 え、…

栗助くんの鬼退治の巻

栗ちゃーん、カメラこっちだよーーーっ!!! え、そんな家来でいいの!? …で、誰が鬼だってぇ!? こうして、勇敢な家来の突撃により、 二匹は無事、鬼からごはんをせしめましたとさ。 めでたし、めでたし。

ごたごた荘のすぐまえに

昨年の五月下旬である。 慌ただしく人が行き交うフロアの片隅で、二人の女が小声で話し合っていた。 いい歳をした大人が二人。どちらもすこぶる真剣な表情である。だが、もし、誰かがその会話を盗み聞いたら、思わず吹き出していたかもしれない。そのくらい…

クイージハットル卿のラフプレー

不意に顔に強い衝撃を受けて、クリストファーは思わずよろめいた。何が起こったのか、とっさに理解できなかった。痛みは後からついてきた。左の頬がひりひりと焼けるように熱く、それが次第に、じんじんとした鈍い痛みに変わっていった。 横面を殴られたのだ…

既成事実の勝利

本日付で、茶トラくんを正式に「うちの子」にした。 この一か月の間に目覚ましい進展があったのかと言えば、別にそういうわけではない。 要するに、既成事実を積み上げて、何となく「もういいでしょう」になっただけのことである。 決断のきっかけは、あるよ…

新しい年が明けました

喪中なので、おめでとうはありませんが、 今年もよろしくお願いいたします。 写真は、実家のりり。 現在、十七歳。今年の五月で十八歳になる。 すっかり痩せて動きも緩慢だが、良く食べ、良く出し、おかげで毛皮はピカピカ。若い時と変わらず、ミンクの手触…