今年もお世話になりました。

 

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 と、タイトルに書いてみたところであるが。

 (お世話も何も、全然更新していないじゃないか!!)

 と、自分に突っ込んでみる。

 年末と年始だけ更新してお茶を濁すのも如何ものかとは思うが、まあやらないよりはいいだろう、くらいの気持ちで、今、とりあえずキーボードに向かっている。

 

 で。

 ようやく殊勝な気持ちになってPCを開けようとしたら。

 蓋に足跡がついているんだな、これが。(苦笑)

 

 犯にゃんはおそらく、例の黒白の男である。

 奴はどうやら、遊び相手がいなくて欲求不満らしい。このごろは、突然思い出したように、一人で走っている。

 妻に相手にされないのである。

 

 先日、動物病院で、

「実は、二匹仲悪いんです。」

と、打ち明けたところ。

 ドクター・ミツコは呆れたように嘆息しつつ、こうつぶやいた。

「オジサンとオバサンで、何喧嘩してんだか。」

 この先生の認識は、実は間違っている。

 仲は良くないけど、喧嘩はしない。即ち、玉音の方が逃げる一方なので、喧嘩すら成立しないのだ。

 ついでに言えば、アタゴロウの方も、別に喧嘩をしたいわけではない。奴は遊びたいだけなのだが、妻に完全に拒否られているのである。

 そうは言っても、そもそも玉音がアタゴロウを避けるようなったのは、おそらくアタゴロウが玉音にセクハラしたからであり、そうなると完全に自業自得である。

 わが身に置き換えて考えてみればいい。もともと家族だろうと、仲良しだろうと、一度でも自分にそうした態度を取った異性を、多少時間が経ったからって、そう簡単に受け入れる気持ちになれるものか。謝ったって遅いのである。

 

 ともあれ、そうしたわけで。

 アタゴロウに弟(というより息子か)が欲しいなあ、と、ぼんやり夢見ながら、玉音のFIVのことを考えると、それは無理だろうと可能性を頭から押しのける。

 そうしているうちに、手のかからない二匹だけとの生活にすっかり埋没してしまい、もう一匹飼うだけのエネルギーが、私の中には残っていないような気がしてくる。

 そんな、膠着状態の、やる気のない一年でした。

 

 それにしても、ドクター・ミツコの「オジサンとオバサン」発言は、なかなか衝撃的ではある。

 アタゴロウ九歳。玉音は七歳。

 確かに、おじさん・おばさんと言って間違いではないけどね。

 あ、自分もか。

 

 まあ、そんなこんなで。

 人も猫も、とにかく健康第一で行きたいと思う。

 来年もよろしくお願いします。