ムム嬢の避妊手術譚

 ついにやってきた、ムム嬢の避妊手術の日。 
 電話では「日帰りでも」という話でしたが、結局、一泊することに。連れていって預けたら「暴れるといけないから」と、その場でいきなり方針変更。連れて帰るなら、その日はキャリーケースに閉じ込めておくという手もあるが、「出せ〜!出せ〜!」とウルサイかもよ…という先生のアドバイスを参考に、予定変更した次第です。
 ムム嬢には遺憾なことだったかもしれませんが、私が推察するに、敗因は、本猫がキャリーケースの中で暴れたため、病院で開けてみたら、中に敷いてあったペットシーツがボロボロになり、綿が飛び散ってクリスマス状態になっていたためではないかと。
 なお、ちなみにですが、キャリーケースから出てきたムムを見て、先生と看護師さんの第一声は「うわあ、大きくなっちゃって!」でした。
 聞きとがめて、「歳の割にはでかいですか?」と、尋ねてみると、「大きいし、がっちりしていてアスリート系」だそうな。
 そういうヨメだったか…。
 ていうか、ウチ大猫ばっかり。